若石(じゃくせき)リフレクソロジー(若石健康法)とは?
歴史
台湾に赴いていたジョセフ・オイグスター(中国名:呉 若石)神父は持病の膝の疾患を自らの手で克服すべく、女史の記した「未来のための健康」をもとに足もみを実践し、膝の疾患を克服します。これがきっかけとなり、足をもむ健康法の普及活動に励みだし、台湾でブームが巻き起こりました。その後、神父はエルサレムに赴任することになり、台湾を離れる際に陳 茂雄氏と弟の陳 茂松氏にこの健康法の継続と普及を依頼しました。このことにより1982年、陳 茂雄氏を創会人、弟の陳 茂松氏を執行会長として、国際若石健康研究会が発足し、本格的に学問としての研究が始められました。そしてこの健康法を「若石健康法」と名付けたのです。
施術内容と効果
足部にある64ヶ所の反射区といわれるゾーンを刺激し、血液循環を促進させ自然治癒力を高めて、全身の健康改善を促す効果があります。足裏の「反射区」に刺激を与え、全身の調子を整えるよう働きかける健康法です。■施術内容について
・足の反射区療法
反射区とは?
反射区とは、面積と深さをもった立体です。ですから、全体的に刺激をすれば場所を間違えるという事がありません。反射区でないところを刺激したとしても、鍼を刺したりするわけではありませんので、血行が良くなるだけで副作用の心配もありません。しかも、足には、人間の全身が反射区という形で投影されていますので、足の反射区すべてを刺激する事によって、全身の健康効果があります。また、足は、内蔵や背骨、脳などのように、人間の重要な器官から離れていて、2つの足だけで全体中を支えているほど丈夫なところです。そして、足の反射区は、人に頼らなくても、自分で刺激する事ができるというのも大きな特徴でしょう。